創業期に開設された大牟田工場が技術蓄積の拠点に
住宅の雨どいや食品の包装資材、電気絶縁テープなどをはじめとする産業資材を製造するデンカ。
創業は大正4年(1915)。当時、アセチレンランプの灯火用に使われていたカーバイドを加工して肥料の石灰窒素を製造・販売することを目的に、三井系の出資により設立されました。
弊社がお取り引きをいただいている大牟田工場はその翌年に開設。当時、新しい肥料であった石灰窒素を農家をはじめとする需要家に販売して順調に業績を伸ばし、現在の経営の礎が築かれています。
現在、同社には全国で6カ所の工場がありますが、そのなかでも大牟田工場は無機化学製品の拠点として発展し、同時に独自の電炉技術・高温技術・窒化技術を蓄積。
近年、それらはファインセラミックスや電子材料など、時代の先端をいく製造技術に活かされ、同社のグローバル化を支えています。
弊社とのお取り引き開始は1975年10月から。製造現場で必要とされる製品をご提案させていただいております。
デンカ株式会社
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